回り道が力になった!元保育士が「お絵かきムービー」で在宅ワークを本業にするまで

限られた時間の中で、パソコンと鉛筆を使いクリエイティブな仕事に取り組む女性のイメージ 体験談

「保育士の経験、この先どう活かせるんだろう…」
「今の働き方、本当に私に合ってるのかな…」

もしあなたが今、そんな風に感じているなら、どうぞ、この先も読み進めてみてくださいね。

はじめまして!「こみのひらめき工房」の管理人、こみです。
私も、あなたと同じように悩んだ「元保育士」です。
コールセンター、バンド活動、絵本への憧れ、そしてかわいい子どもたちと過ごした保育士時代…。
たくさんの「好き」と「現実」の間で揺れ動き、たくさんの回り道をしてきました。

でも、その一つ一つの経験が、今の私を形作る「力」となり、思いがけない「新しい扉」を開いてくれたんです。

このブログは、「保育士の経験を活かして、自分らしい働き方を見つけたい」と願うあなたへ、具体的なヒントを見つけ、一歩踏み出す勇気を持てるような情報をお届けできればいいなと思っています。

今日は、そんな私の「回り道だらけだったけど、だからこそ見つけられた道」の自己紹介をさせてください。もしかしたら、あなたの「これから」の小さなヒントになるかもしれません。

「この人、一体どんな人なんだろう?」

そう思われた方も、きっといらっしゃると思います。
私のこれまでの道のりは、正直に言うと、一直線ではありませんでした。

コールセンター、バンド活動、絵本作家への憧れ、そして保育士…。
たくさんの「好き」と「現実」の間で揺れながら、ようやくたどり着いたのが、今の「お絵かきクリエイター」という道です。

今日は、そんな私のちょっと(いや、かなり?)回り道だらけの自己紹介をさせてください。
もしかしたら、あなたの「これから」のヒントになるかもしれません。


音楽と創造に燃えた20代:「好き」を追い求めた日々

若い頃から、私はとにかく「表現すること」に心を突き動かされていました。

日中はコールセンターで働きながら、夜や週末はバンド活動に没頭。ギターをかき鳴らし、仲間とオリジナル曲を創り、ライブハウスのステージに立つ…。

そんな日々に、かけがえのない喜びを感じていました。

音楽で生計を立てる道は険しかったけれど、「何かを創り出し、誰かに届けたい」という情熱は、決して消えることなく私の中に燃え続けていました。

この想いが、形を変えて未来の私を支えることになるなんて、当時は思いもしませんでしたが…。


母になり芽生えた新たな夢:「物語」を子どもたちへ母となり、子育てに奮闘する日々。

そんな中で訪れた転機をきっかけに、「子どもたちのために、私にできることは何だろう?」と真剣に考えるようになりました。

思い出したのは、息子たちに手作りの紙芝居を読み聞かせた時の、キラキラした瞳と笑顔。

「そうだ、物語を通して子どもたちに何かを伝えたい!」その一心で絵本の学校に通い、ストーリー作りや表現方法を学びました。

この経験は、ただ「好き」だった絵の世界を、「どうすれば想いが伝わるか」という視点から深く考えるきっかけになりました。

プロの絵本作家への道は険しかったけれど、この時に芽生えた「子どもたちに寄り添い、何かを届けたい」という強い気持ちが、私を次のステップへと導いてくれたのです。

子どもが好き!保育士への道と、感じたジレンマ

「やっぱり、子どもたちと関わる仕事がしたい!」

その一心で保育士の資格を取得し、夢中で子どもたちと向き合う毎日が始まりました。

子どもたちのキラキラした笑顔、日々の小さな成長、そして「先生大好き!」と言ってくれる純粋な言葉…。保育士としての日々は、何にも代えがたい喜びとやりがいに満ちていました。

毎日たくさんの絵を描いたり、歌を歌ったり、物語を読み聞かせたり…。子どもたちの創造力を引き出す工夫を考えるのも大好きでした。でも、心のどこかでずっと感じていたジレンマもありました。

「もっと一人ひとりの子どもの想いに深く寄り添いたい」

「時間に追われず、もっと丁寧に子どもたちの成長を見守りたい」

「この子たちの未来のために、私にできることはもっとないだろうか…」

そして、体力的な限界や、人間関係のモヤモヤなどに、少しずつ心が疲弊していくのを感じていました。

「このままでいいのかな…? 保育士の仕事は大好きだけど、私らしい働き方って他にあるのかもしれない」そんな思いが日に日に強くなり、自宅でできる新しい働き方を模索し始めたんです。

この時培った「子どもに分かりやすく伝える力」や「人の心に寄り添う気持ち」が、まさか新しい道で活かせるとは、まだ気づいていませんでした。


運命の出会い:「お絵かきムービー」と90万円のファーストキャッシュ

ハートが書かれたメモ帳

そんな時、まるで導かれるように出会ったのが「お絵かきムービー」でした。 白いキャンバスに、まるで魔法のように絵や文字がスラスラと描かれていく動画。 その温かみのある表現力、そしてメッセージが心にスーッと染み込んでくる感覚に、一瞬で心を奪われました。 「これだ…!」と直感しました。

保育士として子どもたちに絵や物語で伝えてきた経験。 絵本作りで学んだストーリーテリング。 バンド活動で培った表現する喜び。 そして何より、「誰かの心に、大切なメッセージを届けたい」という強い想い。 これまでの私の「好き」と「経験」の全てが、この「お絵かきムービー」という一つの線で繋がった気がしたんです。 「私にもできるだろうか…」という不安もありましたが、「やってみたい!」というワクワクが止まらず、夢中で学び始めました。

そして、信じられないことに、初めて本格的に取り組んだお仕事で90万円という収入を手にすることができたのです。 お金以上に嬉しかったのは、「私のスキルや経験が、誰かの役に立ち、喜んでもらえた」という確かな手応え。 ずっと心の中にあった「好きを仕事にしたいけど、どうすれば…」という霧が晴れ、「私にもできることがあるんだ!」という自信に変わった瞬間でした。

そして今、「お絵かきクリエイター」として

今は「お絵かきクリエイター」として、企業の想いを伝えたり、個人の夢を形にするお手伝いをしています。 プロのイラストレーターのような特別な絵の技術があるわけではありません。 でも、私には「元保育士」としての強みがあります。

子どもたちに複雑なことも分かりやすく伝えようと工夫した経験は、難しい情報もシンプルに整理し、見る人にスッと理解してもらえる動画作りに繋がっています。

一人ひとりの園児の個性や気持ちに寄り添ってきた経験は、クライアントの隠れた想いや本当に伝えたいメッセージを丁寧に汲み取り、心に響くストーリーを描く力になっています。

絵本の読み聞かせで培った表現力や、子どもたちの反応をダイレクトに感じてきた経験は、人の心を動かす動画の構成や演出を考える上で、かけがえのない財産です。 「保育士の経験って、こんな風にも活かせるんだ!」 この気づきが、私の新しいキャリアの大きな支えになっています。


このブログでお伝えしたいこと

このブログ「こみのひらめき工房」では、私の経験を通して、

  • 保育士のスキルや経験が、実はこんなにも多様な可能性を秘めていること
  • 「私には無理かも…」と思っていることでも、一歩踏み出せば新しい世界が広がること
  • 回り道やブランクがあっても、それがあなたの強みになること
  • 子育てや他のことと両立しながら、自分らしい働き方を見つけるヒント など

保育士としての経験を持つあなたが「新しい扉」を開くための具体的なアイデアや、そっと背中を押せるような情報を発信していきます。

私の回り道だらけの経験が、
今「何かを始めたい」と思っているあなたの、
ほんの少しでも背中を押すきっかけになれたら嬉しいです。


どうぞこれから、末永くよろしくお願いします!

こみ

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