【挫折だらけだった私が…】保育士経験を武器に、スキルゼロから理想の在宅ワークを見つけるまで

限られた時間の中で、パソコンと鉛筆を使いクリエイティブな仕事に取り組む女性のイメージ 私のストーリー・体験談

はじめに:「私らしい働き方って、どこにあるの…?」かつての私と同じように悩むあなたへ

「子どもとの時間を大切にしながら、家で自分らしく働きたい」
「保育士の経験や、自分の『好き』を活かせる仕事はないかな…」

そんな理想を胸に抱きながらも、なかなか自分に合う働き方が見つからず、「私、在宅ワーク難民かもしれない…」と、迷走していた時期が、私にもありました。

こんにちは!元保育士で、現在は在宅でお絵かきムービークリエイターとして活動している、こみです。

「何かクリエイティブなことで、自分の力を試したい!」そう思って飛び込んだ在宅ワークの世界。しかし、現実は厳しく、挑戦しては挫折し、心も体も疲弊した過去…。
そんな私が、ついに「これこそ、私が求めていた働き方だ!」と心から思える道に出会えたのが、「お絵かきムービー」という表現方法でした。

この記事では、なぜ私が数ある在宅ワークの中から「お絵かきムービー」を選んだのか、スキルも経験もゼロの状態からどのようにして新しい働き方を手に入れたのか、そして何よりも、保育士としての経験がどのように今の私を支えてくれているのかを、私のリアルな体験と共にお伝えします。

もしあなたが今、かつての私と同じように道に迷い、それでも「自分らしい働き方」を諦めたくないと思っているなら、この記事が小さな光になるかもしれません。

在宅ワーク難民の現実…「好き」だけでは稼げなかった、暗黒時代

「何かクリエイティブなことで、自分の力を試したい!」
保育士になる前、そしてなってからも、私の心にはいつもそんな想いがありました。

絵本の学校に通い、完成した絵本を手に意気揚々と出版社に持ち込んでは、門前払い。
「とにかく実績を!」とイラストやライターの仕事に挑戦するも、時給に換算すると数百円にしかならないような案件ばかり。
寝る間も惜しんで描いたイラストが、ワンコインで買い叩かれる。 そんな現実に、プライドも自信もズタズタにされました。

LINEスタンプを作っても、ブログを書いても、鳴かず飛ばず。

「ちゃんと稼げる仕事をしてほしい」

夫からの一言が、ナイフのように胸に突き刺さりました。悔しくて、情けなくて、でも何も言い返せない。家族のためにも、まずは安定を…そう自分に言い聞かせ、一度は諦めかけた夢を心の奥底に封印し、保育士としての日々に没頭しました。

運命の出会いは、疲れ果てた夜のYouTube広告

保育園での仕事は充実していましたが、体力的にハードな日も多く、ある日、疲れ果てて帰宅し、何気なくスマホでYouTubeを見ていたんです。いつもなら広告はすぐにスキップする私が、なぜかその日流れてきた「クリエイターズアカデミー」の広告に、目が釘付けになりました。

「お絵かきムービー」という、絵とナレーションで物語を伝える動画。
「絵が好き、もの作りが好き、ストーリーが好きなら未経験でも大丈夫」
「リモートで、子育ての合間にできる」

まるで、私のためにあるような言葉たち。広告なのに、なぜか最後まで見てしまい、気づけばその魅力にすっかり虜になっていました。「これだ!」という直感と、「でも、本当に私にできるの?」というほんの少しの迷い。でも、それ以上に「やってみたい!」というワクワクする気持ちが、私の背中を強く押してくれたのです。

スキルゼロからの挑戦!「保育士経験」が思わぬ武器になった学びの日々

動画編集なんて触ったこともない。シナリオ作りなんて、どうすればいいの?
本当に「スキルゼロ」からのスタートでした。

しかし、クリエイターズアカデミーの講座は、そんな私でも基礎から丁寧に学べるように構成されており、分からないことがあってもすぐに質問できるサポート体制が整っていました。

子どもたちが寝静まった後、夜な夜なパソコンに向かい、新しい知識をインプットし、慣れないソフトと格闘する日々。
正直、決して楽ではありませんでした。でも、不思議と「辛い」とは感じなかったんです。
それは、「保育士として培ってきた経験」が、思わぬ形で私を支えてくれていたからかもしれません。

  • 子どもたちに分かりやすく伝えようと工夫してきた「表現力」が、シナリオ作りやイラストの構成に活きました。
  • 行事の準備などで培った「計画性」や「段取り力」が、限られた時間での学習や作業の効率化に繋がりました。
  • 何よりも、「諦めずにコツコツと努力を続ける力」は、保育の現場で日々子どもたちの成長を見守り、サポートする中で自然と身についていたものだと気づかされました。

地道な努力を重ね、ついに初めての案件を受注。そして、そのお仕事で90万円という報酬をいただけた時は…「まさか、スキルゼロだった私がここまでできるなんて!」と、言葉にならないほどの感動と、確かな自信が込み上げてきました。

お絵かきムービーがくれた、思わぬ「副産物」

クリエイターとして活動を始めて驚いたのは、お絵かきムービー制作の依頼だけでなく、イラスト単体のお仕事の依頼まで増えてきたことです。

「あなたのお絵かきムービーの、あの温かい雰囲気が好きです!」
「このキャラクターの世界観に惹かれました!」

そんな風に、私が作品を通して伝えたいと思っていた想いや価値観が、少しずつ、でも確実に届いていたことに、自分自身でも驚きと喜びを感じています。
保育士時代に、子どもたち一人ひとりの個性を大切にしながら、心を込めて描いていたお誕生日カードのイラスト。あの頃の「想いを込めて描く」という気持ちが、今、新しい形で誰かの役に立っているのかもしれません。

そして、「何がしたいのか分からない」「私に何ができるのか見えてこない」──
そんな風に悩んでいた私にとって、自分自身を見つめ直す時間はとても大きな意味を持ちました。

▼働き方に悩んでいる方には、こちらの自己分析ワークもおすすめです👇
→ 自己分析①|はじめの一歩編:保育士としての経験を振り返ろう
→ 自己分析⑤|見つけた宝物をどう使う?新しいキャリアへの具体的な一歩!

暗闇の先にあった「たった一つの光」

光に手を伸ばす

かつての私のように、「好き」を仕事にしようと挑戦し、そして挫折した経験のあるあなたに、一番伝えたいことがあります。

それは、「あなたの努力が足りなかった」わけでも、「あなたに才能がなかった」わけでもない、ということです。

ただ、「正しい場所で、正しい努力をする方法」を知らなかっただけなんです。
私自身、独学でやみくもに頑張っていた「暗黒時代」は、全く成果が出ませんでした。

でも、たった一つの「学びの場」と出会ったことで、私の「保育士経験」は初めて「稼げる武器」に変わり、私の人生は劇的に好転したのです。

私が、スキルも自信も人脈もゼロの状態から、どうやって「お絵かきムービー」という天職を見つけ、そしてプロとしての一歩を踏み出すことができたのか。
その全ての秘密を、こちらの記事に包み隠さず書き記しました。

この記事を読んで、「私も、もう一度だけ挑戦してみたい」「今度こそ、正しい場所で頑張りたい」と、心の奥で小さな炎が燃え始めたのを感じたなら、ぜひこの続きを読んでみてください。

▼挫折だらけだった私が「稼げる武器」を手に入れた物語はこちら▼
【体験談】クリエイターズアカデミーで人生が変わった!元保育士がお絵かきクリエイターになるまでの軌跡

最後に:あなたの経験は、無駄じゃない

ハートが書かれたメモ帳

あなたがこれまで流してきた涙も、悔しい思いも、決して無駄ではありません。
その経験があるからこそ、人の痛みが分かり、心に寄り添うことができる。それこそが、クリエイターとしての最大の強みになります。

あなたの素晴らしい可能性が、新しいステージで花開くことを、心から応援しています。

もし「在宅ワークを一歩進めて、自分の力で仕事を育てていきたい」と思ったら、私が実践してきたおうち起業のステップも、ぜひ参考にしてみてください。
→ 保育士ママの「おうち起業」成功の秘訣|子育てと両立しながら夢を叶える方法

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

こみ


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