保育士の転職、夏に動くべき?【求人が増える時期と転職成功のコツ】

保育士のキャリアと働き方

こんにちは、こみです。
今回は「保育士の転職は夏がいいって本当?」「今のままでいいのかな…」と悩んでいる方に向けて、

  • 夏に求人が増える理由
  • この時期に気をつけたいポイント
  • 今できる転職準備と考え方

を、私自身の経験もふまえてお伝えしていきます。

「まだ辞めると決めたわけじゃないけど、気持ちがゆれている」
そんなタイミングだからこそ、焦らず、自分の希望に目を向けるチャンスかもしれません。


保育士の転職、夏が狙い目って本当?

腕を組んで悩む保育士

「転職するなら、年度末や春が一般的」と思われがちですが、実は【夏】にも保育士求人が増えるタイミングがあるんです。

7月〜9月は「欠員補充」「秋採用」の時期

  • 春に採用した人が早期退職してしまった
  • 年度途中で産休・育休に入る職員が出た
  • 新園のオープンや定員拡大で、急な人員が必要に

などの理由から、急募求人が多く出るのがこの時期の特徴です。
特に「10月入職OK」という園が出始めるのも、ちょうどこの夏のタイミングです。

転職希望者が比較的少ない“狙い目”でもある

春や年度末に比べると、夏は動く人が少なめ。
そのぶん「今なら採用されやすい」「希望条件に合いやすい」ケースもあるんです。


夏の求人の特徴と、応募時に気をつけたいこと

扇風機とレモンで暑さ対策

即戦力歓迎!経験者にはチャンスが多い時期

この時期は“すぐに働ける人”が求められることが多く、
保育経験のある方にとってはスムーズに内定が出やすいタイミングでもあります。

  • ブランク明けの方
  • 派遣・パート経験者
  • 担任経験ありの方

なども活かせる場面が多く、「自分には無理かも」と思っている方にもチャンスありです。

注意したいのは“急募=人間関係に課題あり”の可能性

一方で、あまりに急な求人には

  • 離職率が高い
  • 人手不足が慢性的
  • 園の方針が合わずに続かない人が多い

といった背景があることも。
焦って応募・入職して、またすぐに辞めたくなる…という悪循環にならないためにも、しっかり見極めが必要です。


転職前にやっておきたい3つの準備

「求人が出たらすぐ応募!」ではなく、事前に準備しておくことで、後悔のない転職につながります。

① 自分の希望を整理する(自己分析)

  • どんな働き方をしたい?
  • 何を大切にしたい?
  • やりがいと安定、どちらを優先する?

このように、自分の中にある“ゆずれない軸”を明確にしておくと、求人選びもスムーズになります。

【自己分析シリーズ①】経験の棚卸し編
【自己分析シリーズ⑤】見つけた強みを活かす編

 

② 今までの経験を棚卸しする

  • 得意だった年齢(乳児クラス?幼児クラス?)
  • 担任経験・保護者対応
  • 他の先生に褒められたこと

など、「自分ってこんなにやってきたんだ」と再確認できることで、自信にもつながります。

※当ブログの自己分析シリーズも、よかったらご活用ください👇

自己分析シリーズ②|好きと得意を発掘!あなたの隠れた才能の見つけ方

自己分析シリーズ③|大切にしたい価値観編|あなたの「譲れないもの」の見つけ方

 

③ 情報収集の方法を知っておく

  • 求人サイトをチェックするだけじゃなく、
  • 園見学やSNS、知人からの紹介など

さまざまな角度から情報を得ることで、“本当に自分に合う園”に出会いやすくなります。


「今すぐ転職」じゃなくてもいい。立ち止まって考えるのも大切

メモ帳に書かれたハート

「もう限界」「今すぐ辞めたい」
そんな気持ちになってしまう前に、立ち止まって自分と向き合うことも、立派な“転職準備”の一つです。

  • 今の職場で改善できることはある?
  • そもそも「保育士」を続けたい?
  • もし違う働き方があるなら…?

と、選択肢を広げて考えてみると、
気持ちがスーッと軽くなることもあります。

私自身も、保育士を辞めて、在宅でできる「お絵かきクリエイター」という働き方を選びました。

【体験談】「保育士辞めたい…」その気持ち、一人で抱えないで。心が軽くなる次の一歩の見つけ方
【在宅ワーク実践例】保育士ママが選んだ、新しい働き方

 


まとめ|“夏”は自分の未来を考えるチャンス

  • 夏は求人が増える&ライバルが少ない“転職の狙い目”
  • ただし焦りは禁物!自己分析と情報収集が大切
  • 「今のままでいいのかな」と思ったときこそ、自分に合う道を探すタイミング

今すぐ動かなくても大丈夫。
少しずつ、でも着実に、自分の未来に目を向けていけますように。

自己分析シリーズ①【まずはここから】
▶ もし違う働き方も気になる方へ:在宅ワーク体験談まとめ

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