はじめに:「頭がずっとごちゃごちゃ…」そんな在宅ワーカーのあなたへ
「在宅ワークって、自分のペースで働けるし、最高!」
そう思って始めたのに、現実は…
「やりたいことがあるのに、何から手をつけたらいいかわからない」
「家事・育児・仕事が混ざり合って、常に何かに追われている感じ…」
こんにちは!元保育士で、在宅で「お絵かきムービークリエイター」として働く、こみです。
私自身、在宅ワークを始めた当初は、まさにそんな「思考のごちゃごちゃ」に悩まされていました。
頭の中はタスクでパンパンなのに、なぜか前に進まない。
そんな悪循環から私を救ってくれたのが、たった5分、「書く」だけで頭の中を劇的にスッキリさせるシンプルな習慣でした。
この記事では、私が実践している「思考整理術」を、誰でも今日から真似できる簡単な3つのステップでご紹介します。
特別な道具は必要ありません。あなたの家にある、どんなノートや手帳でも大丈夫です。
なぜ「書く」だけで、頭はスッキリするのか?

頭の中でぐるぐる考えていると、悩みもタスクも、実際よりずっと大きく感じてしまうもの。
でも、「書く」という行為には、それを解消する魔法のような力があります。
- 見える化できる: 頭の中のモヤモヤが、文字として目に見える形になります。
- 客観視できる: 書き出したものを見ることで、「なんだ、悩みの正体はこれか」と冷静になれます。
- 脳の負担が減る: 「覚えておかなきゃ」というプレッシャーから解放され、脳のメモリに余裕が生まれます。
私がたまたま使っているのは、1ページに5年分の日記が書ける「5年日記」ですが、これは「一日数行でOK」というゆるさが、三日坊主の私にピッタリだったというだけ。
大切なのは「書く」というアクションそのものです。
書くだけでスッキリ!思考が整う「3ステップ整理術」

では、具体的なステップをご紹介します。
【ステップ1】朝:今日のタスクを「脳から出す」
朝一番、PCを開く前に、今日やるべきことを箇条書きで書き出します。「企画書を考える」「メールを3件返す」「買い物に行く」など、仕事もプライベートもごちゃまぜでOK。
大切なのは、頭の中にあるものを全て紙の上に「出す」こと。 これだけで、脳のメモリが解放されてスッキリします。「あれもこれもやらなきゃ」という漠然とした焦りが消え、一日の見通しが立ちます。
【ステップ2】日中:気づきや感情を「ひと言メモ」
仕事の合間や一息ついた時に、気づいたことや感じたことをメモします。「午前中は集中できた!」「Aの作業よりBの作業が楽しいかも」「〇〇さんの言葉にモヤっとした」など。
良いことも悪いこともジャッジせずに、事実や感情をそのまま書くのがコツ。これを続けると、「自分はこういう時に集中できるんだな」「こういう言葉に傷つきやすいんだな」という、自分のパターンが見えてきます。
【ステップ3】夜:今日の自分を「客観視」&「承認」する
寝る前に、朝立てたタスクの進捗を確認し、今日のメモを軽く見返します。「全部できなくてもOK」という気持ちで、できたことに丸をつけましょう。
そして、「今日も色々あったけど、よく頑張ったね」と、自分自身を承認してあげること。この小さな自己肯定感の積み重ねが、明日へのエネルギーになります。
(ちなみに、5年日記を使っていると、去年の同じ日の自分と比べられて「こんなことで悩んでたんだな」と、自分の成長を感じられるのも面白いですよ。)
まとめ:頭の中がスッキリしたら、次に見えるもの

在宅ワークで頭がごちゃごちゃになるのは、あなたが真剣に仕事や家庭と向き合っている証拠です。
今回ご紹介した「書く」という思考整理術は、その絡まった思考の糸を解きほぐし、「今の自分にとって、本当に大切なことは何か?」を教えてくれます。
でも、思考が整理された後、もしかしたらあなたは、こんな新しい壁にぶつかるかもしれません。
「頭はスッキリした。でも、肝心の『何をすべきか』、その『進むべき道』が、まだ見えない…」
「書く」ことで自分の現在地は分かった。でも、目的地が分からない。
私も、まさにそうでした。
そんな私が、たくさんの自己分析と試行錯誤の末に、「これこそが私の進むべき道だ!」と心から確信できた天職と出会うまでの全ストーリーを、こちらの記事で詳しくお話ししています。
もしあなたが、整理されたクリアな頭で「新しい一歩」を踏み出したいと考えているなら、ぜひこの続きを読んでみてください。
▼頭の中の「ごちゃごちゃ」を「最高のやりがい」に変えた物語はこちら▼
→ 【体験談】クリエイターズアカデミーで人生が変わった!元保育士がお絵かきクリエイターになるまでの軌跡
この記事が、あなたの何らかのヒントになれれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
こみ
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