子育て中の元保育士さんへ|保育経験が輝く!在宅ワーク両立の時間術とリアルな働き方

自宅で仕事をする女性、ペン、時計 保育士のキャリアデザイン

「子どもとの時間を大切にしながら、自分のペースで働きたい…」
「保育士の経験や、自分の『好き』を活かせる仕事ってないかな…」

こんにちは!
「こみのひらめき工房」の、こみです。

かつて保育士として働き、今は二児の母として在宅で「お絵かきムービークリエイター」をしている私も、以前はあなたと同じように、理想と現実のギャップに悩んでいました。

「在宅ワークなら、もっと時間に融通が利くはず!」そう思って飛び込んだものの、仕事と家事・育児の境界線は曖昧で、集中できる時間はほんのわずか。
「保育士の経験、ここで活かせているのかな…」と、もどかしい気持ちを抱えることもありました。
イラストや文章を書いても、なかなか安定した収入には繋がらず、「ちゃんと稼げる仕事をしてほしい」と夫に釘を刺されることも…。

気がつけば、24時間なんだか落ち着かない、そんな日々…。

「このままじゃ、せっかく見つけた新しい道も諦めちゃうかも…」

そんな私が、保育士時代の経験をヒントにしながら試行錯誤してたどり着いたのが、今の働き方と、それを無理なく続けるための「時間術」です。

この記事では、子育てをしながら在宅ワークに挑戦したいと考えている元保育士のあなたへ、私が実際に取り組んでいる時間術を、リアルな体験と共にご紹介します。
保育の現場で培ったあのスキルが、意外なところで役立つかもしれませんよ!


私が「お絵かきムービー」という働き方で「保育士経験」を活かせると感じた理由

時間術のお話の前に、少しだけ私自身の体験からヒントをお伝えできればと思います。
私の場合、保育士として培った「伝える力」や「表現する楽しさ」を活かせる働き方として、「お絵かきムービー」という動画を作るクリエイターの道を選びました。

子育てと両立しながら自分のペースで進められる点も魅力で、保育の経験が新しい分野で役立つことを実感しています。
皆さんも、ご自身の強みや興味関心がどこに繋がるか、ぜひ探してみてくださいね。

それでは、具体的な時間術をご紹介していきます。

在宅ママの私が実践!集中力を生み出す時間術7選

それでは、お待たせしました!私が日々実践している、子どもがいても集中力を保ち、仕事を進めるための時間術を7つご紹介します。

タイマーで集中力アップ!15分仕事術とは?

保育士時代、子どもたちの短い集中時間に合わせて活動を切り替えていた経験はありませんか?あの感覚が、在宅ワークの細切れ時間活用にも役立ちます。

「まとまった時間が取れない…」そんな時は、キッチンタイマーで「15分」だけセット!その間は、他のことは一切考えず、目の前の作業だけに没頭します。15分なら、不思議と集中できるもの。短い時間でも積み重ねれば、大きな成果に繋がります。子どもが遊んでいる間や、ちょっとした家事の合間にもおすすめです。

「朝活・夜活」で自分だけのゴールデンタイムを確保

早番や遅番、持ち帰り仕事など、保育士時代も時間をやりくりして自分の時間を作っていた方も多いのでは?そのタフさが、在宅ワークでも強みになります。

家族が寝静まっている早朝や、子どもを寝かしつけた後の夜は、誰にも邪魔されない貴重な「自分時間」。この時間を、お絵かきムービーの学習や制作に充てています。静かな環境は集中力も高まりますし、「自分だけの時間」という特別感もモチベーションに繋がります。

スマホ通知はオフ!「お仕事モード」のスイッチを入れる

保育中は、自分のスマホを気にしている暇なんてありませんでしたよね。あの『目の前の子どもたち(仕事)に集中する』という感覚を、在宅ワークでも意識的に作り出すことが大切です。

作業中は、スマートフォンの通知(LINE、SNSなど)は思い切ってオフにします。集中している時に通知音が鳴ると、一気に現実に引き戻されてしまいますよね。作業時間を決めたら、その間は「お仕事モード」と割り切り、外部からの情報をシャットアウト!これが意外と効果絶大です。

「今日のやること」作業ルーティンで迷いをなくす

保育園の1日の流れ、週案・月案…保育士の仕事は計画と準備が命でした。その計画性が、在宅ワークの自己管理にも大いに役立ちます!

毎日「今日は何から始めよう…」と迷っていると、それだけで時間が過ぎてしまいます。私は、「朝一番はこの作業」「午後はここまで進める」といった大まかな作業ルーティンを決めています。やるべきことが明確だと、スムーズに作業に取り掛かれ、集中力も維持しやすくなります。

リビング学習ならぬ「リビングお仕事」で子どもと一緒に

子どもとの時間を大切にしたい元保育士さんにとって、これは嬉しい働き方の一つかもしれませんね。保育士として子どもたちの『自分でできた!』を側で見守ってきたように、今度は自分の頑張る姿を子どもに見せることも、良い影響があるかもしれません。

子どもがリビングで宿題をしている横で、私もPCを開いて仕事をする、というスタイルも取り入れています。お互いの気配を感じながら、それぞれが自分の作業に集中する時間です。「ママも頑張ってるから、私も頑張る!」と、子どもにとっても良い刺激になっているようですし、私も安心して作業できます。

「やらないこと」を決める勇気!家事の手抜きも立派な戦略

保育現場は、理想通りにいかないことの連続でしたよね。全てを完璧にこなそうとせず、優先順位をつけて『今日はここまで』と割り切る勇気は、保育士時代に培った現実的な対応力とも言えますね。

在宅ワークと家事・育児を完璧にこなそうとすると、必ずどこかで無理が生じます。だから私は、「今日はこの家事はしない」「週末にまとめてやる」など、「やらないこと」を意識的に決めています。制作に夢中になると、部屋が散らかり放題になることもあります。完璧を目指さない勇気も、集中できる時間を確保するためには大切な戦略です!

SNSで時間を無駄にしない!ママのための活用ルール

保育士として、情報収集や保護者とのコミュニケーションでICTを活用する場面もあったかもしれません。SNSも、使い方次第で有効なツールになりますが、仕事とプライベートの切り替えは重要です。

ついダラダラ見てしまうSNS。私は作業の合間など、時間を決めて見るようにしています。それ以外の時間は、SNSはもちろん、メールの返信も基本的にしません。作業中にSNSを開くと、気づけば時間がどんどん溶けてしまうからです。SNSは「楽しむもの」ではなく、うまく距離を取って、コントロールするもの。決めた時間だけチェックして、やるべきことを終わらせてから見ると、気持ちよく使えます!

これらの時間術は、日々の小さな工夫ですが、在宅でクリエイティブな仕事をする上ではとても大切です。もし、在宅でクリエイティブなスキルを身につけることに興味が湧いたら、まずは無料体験できるものなどから情報収集してみるのも良いかもしれませんね。

在宅ワークを続ける秘訣は?小さな工夫で「自分時間」を生み出す方法

これらの時間術を試しても、もちろん毎日完璧にできるわけではありません。子どもの急な体調不良や、どうしても気分が乗らない日だってあります。これは保育士時代も同じでしたよね。計画通りにいかない日、あなたはどう乗り越えていましたか?

そんな時は、「今日はここまで」と割り切って、無理をしないこと。

大切なのは、一気にやろうとせず、毎日少しずつでも作業を続けることです。保育の仕事も、日々の小さな積み重ねが子どもたちの成長に繋がっていましたよね。在宅ワークも積み重ねの連続です。

私の場合、朝早く起きて30分だけ、子どもが習い事に行っている間の1時間だけ、というように、本当に細切れの時間を繋ぎ合わせています。

でも、そんな小さな積み重ねが、気づけば大きな成果となり、自信に繋がっていくのが、在宅ワークの魅力でもあるんです。

まとめ:元保育士の経験を力に!「好き」と「得意」を活かして、自分のペースで働こう!

在宅で「好き」を仕事にしながら、子どもとの時間も大切にしたい…。そして、これまでの保育士としての経験やスキルも、どこかで活かせたら…。そんな想いを抱えているあなたへ。

今回ご紹介した時間術は、あくまで私の一例です。大切なのは、保育士時代に培った計画性や対応力、そして何よりも子どもたちと向き合ってきたあなたの温かい心を活かしながら、あなた自身のライフスタイルに合わせて、無理なく続けられる方法を見つけること。

「私にも、保育経験を活かせる新しい働き方が見つかるかな…?」
「どんなことから始めたらいいんだろう?」

もし、そんな風にあなたの「新しい扉」への興味が少しでも湧いてきたなら、まずはこのブログの他の記事も読んでみてください。自己分析のヒント【自己分析シリーズ①】はじめの一歩編|なぜ大切?どう進める?保育士としての経験を振り返ろう!)や、保育士経験が活きる様々なお仕事の情報保育士の経験が活きる意外な仕事5選!あなたの強みで新しいキャリアを拓こう)も発信しています。新しい一歩を踏み出すことで、きっとあなたに合った「自分のペースで働く暮らし」が見えてくるはずです。

このブログが、あなたの「新しい働き方」を見つけるためのお手伝いができれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

こみ

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